断片日記

断片と告知

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日々の箇条書き

誕生日に、立石書店の岡島さんが、寿司を奢ってくれる。落合にある回転寿司屋。岡島さん、古書現世のパロパロ向井、丸三文庫の羊三ちゃん、こうのちゃん、とわたしがカウンターに横一列に並び、回ってくる寿司をつまむ。「家族ゲーム」みたいだな、と岡島さ…

21年目

18歳、高校三年の進路相談で、お前はどうしたいんだ、と担任に聞かれ、探検家になりたいです、と答えたが却下された。 中学高校6年間の女子校の授業の中で、一番好きなのは美術の時間だった。音楽、書道、美術と3教科から選べる中、6年間ずっと美術を選択し…

倉敷滞在記まとめ

今さらですが、倉敷滞在記、書き終りました。さかのぼって読んでいただけるとうれしいです。 瀬戸内海またぐ:倉敷滞在1日目 用水路と花崗岩:倉敷滞在2日目 赤かぼちゃ:倉敷滞在3日目その1 あれがアートや:倉敷滞在3日目その2 「I♥湯」:倉敷滞在3日目…

ボエーズ

「わめぞ」の外市、みちくさ市の打ち上げの2次会か3次会、遊び足りない奴らでカラオケに流れることがままあるのですが、音痴だからとずっと逃げていました。とある晩、逃げるのにも飽きてふと参加し、赤いスイトピー、を熱唱したところ、面白いと受けました…

私史

家の前の通りは、弦巻通り、という名前で、だいぶ昔、弦巻川という川だった。川だった名残か、大雨が降ると、雨水は枝分かれした小道から弦巻通りに流れ込み、道はにわかに川になる。川になった道に、外に出しておいたサンダルや、植木鉢が浮き、よく流され…

恐れることは何もない

7月に発売された「日本人が知らないブッダの話」、そして今日発売の「恐れることは何もない」。同じ学研から、同じ著者での第二弾です。ブッダの話が好調だったため、と第二弾の挿画も描かせていただきました。増刷もうれしいですが、二作目も描かせていただ…