断片日記

断片と告知

手紙

倉敷の蟲文庫さんより蟲文庫文庫「夏の花」が届く。蟲文庫文庫は店主の田中さんが1冊1冊手作りで発行している冊子で、その存在は蟲文庫さんのサイトや、ナンダロウさんの文章などで知ってはいたのだが、こうして目にするのははじめて。ぴしっと折られた本文の紙、それを包む表紙の黒い紙と、それらをとめる深い緑色の糸。まだお会いしたことのない田中さんの姿を、この本の造形の中に見る。蟲文庫さん、ありがとうございます。楽しみに、ゆっくり読もうと思います。
生まれてはじめて、ファンレターをいただきました。「死闘篇」を通販で買ってくださった、北海道のOさん。どうもありがとうございます。ご自分の旅行記も書いて送ってくださったのですが、その中の「小さいパン屋さんでパンを買う。すごく安くてすごくおいしくない。」というのに笑いました。パンってそんなに当たり外れのない食べ物の1つだと思うのですが、そのパンに裏切られた残念無念さに笑いました。「武藤さんは今日どこを歩いているのかな。何を食べているのかな。楽しく飲んでいるのかな。」ご期待に答えて、これからもモリモリ歩きます。
「死闘篇」の通販希望の方はこちらへどうぞ。わめぞblog 死闘篇、通販はじめました