断片日記

断片と告知

入谷コピー文庫

堀内家内工業発行の小部数冊子「入谷コピー文庫」ある塵シリーズ第3回銭湯に、渋谷の銭湯「さかえ湯」について書きました。街から消えていくものとの付き合い方、折り合いのつけ方を考えていたときに出会った「さかえ湯」は、渋谷という移り変わりの激しい街のなかで独特の残り方をした銭湯でした。もしどこかで「入谷コピー文庫」を手に入れる機会があれば、読んでいただけたら嬉しいです。

■「入谷コピー文庫」ある塵シリーズ第3回 銭湯
・脚本家 山田太一さんからの応援メッセージ
・「シナリオライターには、なれなかったけど」 ライター 橋本正樹
・もっと風呂へ行こうよ。 舟橋左斗子(もとフリーライター/現在公務員)
・高知の銭湯、今とこれから 梶原希美(イラストレーター)
・「曙湯の出来事」 堀内和代(堀内家内工業の家内)
・渋谷さかえ湯 武藤良子
・銭湯と下町酒場の幸せな関係 文筆家 大川渉
・「洗い続ける男」 塩山芳明(エロ漫画編集者)
・恐ろしき風呂屋 『映画論叢』編輯長 丹野達弥
・「三の輪湯」でのひととき 赤穂貴志(映画愛好家)
・銭湯に入るときの掛け声は…… 長田衛(おさだ・まもる。62歳、演芸研究家)
・下町銭湯スケッチブック 黒潮カオル(病室474号患者)
・編集後記−永六輔さん、笑福亭鶴瓶さん、吉永小百合さんと銭湯

発行日/2015年3月1日(通巻59号/限定15部)
表紙イラスト/石川正一(島根県出雲出身)
表紙デザイン/元吉治
ロゴ&キャラクターデザイン/椎名麻美
編集協力/赤穂貴志
発行者/堀内家内工業(堀内恭、和代)