ちょっと良いお店で、ちょっと良いお肉を買い、焼いて食べた。濃い肉の味がする。おいしいけれど30を遥かに越えた体には、少し重い。「999」の中で鉄郎が食べる分厚いビフテキにずっと憧れていたけれど、もう無理かもしれない。年を取ってからおいしいと感じるものもあれば、若い時にしか味わえないものもある。もっと若いうちに貪り食っておけば良かった。
今日の読書「銀座界隈ドキドキの日々」君の仕事が誰かに痛烈に批判されたとしても、それでしょげることはない。一人に酷評されたら、どこかで一人、君を絶賛している人がいる筈だ。十人に酷評されたら、誉める人がどこかに必ず十人いる。その代り、十人に誉められたら、どこかで十人がけなしていると思ったほうがいいよ。