断片日記

断片と告知

外市1日目

朝一番で往来座に来たU-SEN。コンビニに行く間だけと、縛って持って来た新書の束を往来座横に置き、2〜3分後、コンビニから戻って来るとその束がなくなっていた、とまだ外市がはじまる前から騒いでいる。誰かに持っていかれたのならまだしも、今日は資源ごみの日だ。
パロパロ向井が腰痛で、NEGIさん晩鮭さんが仕事でと、年寄り組がほとんど会場にいられない中、ひとり元気なのは塩山さんで、会う人会う人に、こないだのナンダロウとNEGIのトークはよぉ、お前あんなつまんねートークに70点もつけやがって、会場しーんとしてたじゃねぇか、とけなし話しまくる。けなしながらも何度も誰よりもこのトークについて話す塩山さんは楽しそうで、義理で見に行ってやった、とうれしそうに話す顔の奥に、ナンダロウさんNEGIさんへのゆがんだ愛情を感じる。昼飯は、塩山さん、退屈くん、王子とわたしの4人で近くのうどん屋へ行く。退屈くんと王子に向かって、若い頃の貧乏は買ってでもしけおけ、とまともなオヤジの言うような面白くもなんともない意見を真面目に話す塩山さんが面白い。
出来たばかりの寒中見舞い葉書を配る。熊に見える1人、猫に見える1人、口を開けているように見える2人、なんか怖い2人。描いたものは、かわいい兎の絵です。