断片日記

断片と告知

『銭湯断片日記』できあがりました。

4月21、22日の2日間、金沢の龜鳴屋さんを訪ねました。わたしの本『銭湯断片日記』の本体が出来上がり、残りの貼り込み作業をするためです。

各章扉にはその年に描いた絵を9年分の9枚貼り、奥付には検印紙を1枚貼り、そして付録の冊子を1枚ずつ差し込んでいきます。

1日目は4人で、2日目は3人で作業をし、出来上がったのは140冊。思った以上に時間のかかる作業でした。

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『銭湯断片日記』の本体と、各扉に貼る小さな絵。

 

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龜鳴屋での作業風景

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章扉

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スピンは銭湯ではお馴染みのケロリン桶の色、明るい黄色。

 

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奥付の検印紙は、銭湯に行くたびに飲んでいるビール、の栓抜きのデザイン。数字は1冊ずつ手描きです。

 

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付録の冊子。谷根千ウロウロさん撮影、谷中「世界湯」の写真。

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付録の冊子。石神井書林内堀弘さんの書く「武藤さんの字」。


こうして『銭湯断片日記』出来上がりました。本文512ページ、分厚いので自立します。

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武藤良子著『銭湯断片日記』龜鳴屋

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 初売りは、トークショーに合わせて4月25日ブックギャラリーポポタムにて。

ふだん本屋には並ばない龜鳴屋の既刊本も合わせて展示販売いたします。この機会をお見逃しなく。
popotame.com