断片日記

断片と告知

コロナの冬 12月26日から1月1日

12月26日金曜日

晴れ。白菜ちくわ卵うどん。映画「ペット・セメタリー」最後まで観る。余計なことを教えた隣りのじじいがすべて悪い。Sは、早く今年終わらないかな、と言いつつ往来座へ。カレンダー制作。夕方、東上線で大山まで。商店街を抜け板橋区立文化会館の手前を曲がりキングファミリーへ。古着とスニーカー見るも買わず。商店街に戻り、銭湯「金松湯」へ。商店街の自転車屋と中華料理屋に挟まれた路地の奥に建つマンションの1階にある銭湯。商店街に面して「金松湯」のプレートがさがる門があり、右手下に年末年始の営業案内と料金表が置いてある。料金のしたには、シャンプーボディソープが備え付けなこと、貸しタオルの値段、「最終受付時間22:30」と書かれていてとても親切。ビルの正面からビル沿いを右手に抜ける小道があり、その先にコインランドリーもある。そのままビルの裏手に回ると四角い煙突も見える。赤字で「ゆ」と書かれた看板をくぐると、左手前に傘入れ、左手奥と正面に下足箱、右手に自動ドアの入口。入ると右手にフロント、正面にロビー、フロント正面に男湯女湯ののれんがさがる。入浴代550円払う。のれん左手が女湯。男湯女湯にかかるのれんのさらにうえの壁に、もう1枚違う絵柄ののれんもかかっている。脱衣場。壁沿いにロッカー、真ん中に座敷型ベンチ、洗い場手前左手にふたり分のベビーベッド、右手に古い体重計、流し、便所の入口。洗い場。左手に使用中止のサウナ、右手に立ちシャワーがひとつ、左右の壁にカラン、真ん中に島カランが1列、マンション型銭湯ではおなじみの大きな柱も1本どーんと立っている。湯船は奥の壁に沿って、右手に広めの泡、左手に洗い場に少し出る形で座ジェットがふたつ。湯はどちらもぬるめでずーっと入っていられる。ペンキ絵はないが、泡の湯船の奥の壁にヨット模様のタイルが貼られている。壁も床も薄いピンクやベージュ白色ですっきりしている。脱衣場で、いまが一番いい、風呂上がりが一番いいよ、あー長生きしてよかった、と年配の女性ふたり。フロントで銭湯遍路の判子をもらい、カードを買う。「金松湯」は、70数年くらい、と女将さん。大山から東上線上板橋まで。川越街道沿いのトレファクを見てからS実家へ。S、S母。捨てるのはもったいない、売るとそんなに安いの、ヤフオク出すから、と誰かが言うのでいっこうにS実家が片付かず。実家が片付かない問題を、まだ家が生きてるから、死んでないからだ、とS。彫刻など難しいものはひとまずおいて、もう使わない生活雑貨を捨てていこう、と提案する。缶ビール。外に出ると猛烈に寒く、風も強い。急に年末らしくなる。S、S母とニチーノへ。かち割りスパークリングワイン、前菜3種盛り、生マッシュルームのサラダ、チーズ盛り合わせ、カツレツ、鴨のロースト、魚介のパスタ、カルボナーラ。もっと肉、お金いっぱい持ってきたからどんどん頼もう、とSが言うので食べ過ぎる。前菜のムース、うまい。SとS母が今年に点数をつけている。4とか5とかふたりとも低い。S母はいまS兄とけんかしているそうで、絵をやめろって言うのよ、と怒っている。S母はS実家に泊まるので、Sと東上線で帰る。S家に帰り、食べすぎた、とSは太田胃散を飲んでいる。早く来年にならないかな、年末年始は3日間で映画15本観るの、とS。Sは映画「横道世之介」を飛ばし飛ばしで観ながら日付けを探している。S家泊。

 

12月27日土曜日

曇り。玉ねぎ冷凍ほうれん草豚肉のトマトカレー。ホールのトマト缶使う。ルーはゴールデンカレー中辛。Tちゃんに教わったマルコポロリ、見る。ひな壇にいるおじさんたちがほぼ誰だかかわからない。Sは洗濯機に洗濯ものを放り込んでから往来座へ。赤い靴下はてきとーに干していいから、合わさなくていいから、と言うので仕方なく掴んだものからてきとーに干す。カレンダー制作。夜、セブンイレブンでスキャン、往来座へ。saさん。缶ビール、お茶割り。大阪でやっている小村雪岱展の図録を見せてもらう。なかの図が大きく見やすくきれい。まいばすけっとで買い物して帰る。夕飯は、ごぼう人参を刻んだ鶏つくね鍋。白菜、春雨入れる。つくねがゆるくほとんど崩壊してそぼろ汁になっている。はっさく、麦チョコを少し。ドキュメント72時間「東京 眠らない書店で」を見る。大塚の山下書店。深夜に本を探しに来るひとたち。静かに本が必要とされていてよかった。今日は映画を観ないで寝る、とS。S家泊。

 

12月28日日曜日

晴れ。玉ねぎ冷凍ほうれん草ソーセージのトマトソースパスタ。ソーセージはSが古本屋からもらった高いソーセージ3本。お笑い向上委員会、見る。Sは往来座へ。夕方から北部古書組合の忘年会に行くそう。カレンダー制作。往来座に行きnに日付けの校正をしてもらう。12月に28日がふたつある。S家に帰り文字の直し、M家に帰り包装紙のカット。また往来座に戻りnに校正してもらう。池袋西口キンコーズへ。出来上がったものを見、なにか物足りず。絵が足りないと気付き、途中でやめて往来座に帰る。miくん。缶ビール。まいばすけっとで買い物、お茶割り飲みつつ帰る。夕飯は、ブロッコリー冷凍枝豆ベーコンのジェノベーゼパスタ。麦チョコを少し。1時過ぎ、SからZA先輩とビリヤードをしている動画が送られてくる。4時過ぎ、酔っ払ったS帰る。酒臭い。早く寝たい、と言いながら布団のうえを転げ回りほんとうにうるさい。腹が減った、肉焼いていい?と聞くので、食うな、早く寝ろ、と叫ぶ。Sはサバの水煮缶にごま油をかけたものを食べ、しばらくすると力尽きて寝ている。S家泊。

 

12月29日月曜日

晴れ。白菜豚肉卵うどん、味噌豆乳味。肉いっぱい入れて、とS。こたけ正義感の言論、見る。生活保護。Sは往来座へ。カレンダー制作、絵。夜、目白のトレファクをちらっと見、セブンイレブンで絵をスキャン、往来座へ。ru先輩、YOBさん。缶ビール、お茶割り。帳場の周りに缶ビールの缶がばんばん空いている。ru先輩は生田で藤子不二雄邸を見、和泉多摩川多摩川決壊の碑を見た帰り。YOBさんは妻の話をするたびに、細君が、細君が、と言う。小田急よみうりランド駅の銭湯「よしの湯」が廃業したそうで、昨日行ったんすよ、外出たら店主が追っかけてきてくれて、ステッカーとカードくれたんす、あんな優しい店主会ったことない、と酔っ払ったYOBさんが同じ話しをなんどもしている。明日は今月末に廃業する銭湯「いやさか湯」に行くかどうかで悩んでいるそう。すっげー遠いんですよ、鶴見からバスか、菊名からバスか、こないだ細君と崎陽軒の工場見学に行ったんすよ、そのとき前を通って、でもまだ早い時間だからやってなくて、すっげー遠いんですよ、と同じ話がループしている。まいばすけっとで買い物して帰る。夕飯は、白菜水餃子ごぼう汁。麦チョコを少し。飲み過ぎて早々に寝る。S家泊。

 

12月30日火曜日

晴れ。ブロッコリーベーコンのチーズクリームパスタ。YOUは何しに日本へ?、見る。天丼YOU。滞在も1ヶ月と長く、移動も、食べ物も躊躇がない。円が安すぎて日本に来るひとがみな富豪に見える。Sは往来座へ。カレンダー制作。昼過ぎ、音大そばの家のご自由にお持ちくださいコーナーからスヌーピーの子ども椅子をもらい、往来座へ。座るとプーっと高く長い音が出る仕組みで、毎回これだとノイローゼになりそう。例年30日は大掃除だが、Sのやる気がないので、ブツの商品化をする。S、nはガラスを拭き、tは年内の売上の集計をしている。今日は外の均一のみの営業だが、お客さんが絶えず、ぼちぼち売れている。夕方、hiが来店。猫電球のシールをくれる。うれしい。都電で大塚に行くhiと雑司ヶ谷停留所そばまで歩き、東口のキンコーズへ。カレンダー制作。何枚か紙つまらす。古い包装紙が薄すぎて印刷がとても難しい。終えて、往来座へ。缶ビール。出来上がったカレンダーを往来座で商品化。Sが西武百貨店の包装紙に印刷したものを選び、額装している。今年もなんとかカレンダーができてうれしい。S、n、tと東通りの硯やへ。往来座の忘年会。瓶ビール、ウーロンハイ、じゃがバター、鶏の唐揚げ、しめ鯖、白身魚のマリネ、ごぼうと生姜の松前漬け、刺し身4種盛り、スルメイカの沖漬け、ホタテの貝柱の天ぷら、ブリカマ、小松菜のおひたし。しめにSがが頼んだ海老天釜玉うどんを少しもらう。tはぜんぶのせスペシャル、nは海老天うどんを食べている。来年やりたいこと、直したいこと、具体的にいろいろ出る。番台うえのパソコンのアーム化、店で野球中継を見る大型モニター、手創り市に合わせたブツバザール。年々通販の売上があがり、今年は店での現金の売上と通販がほぼ同じくらいになった。店を面白くしたい思いと、いい本を通販に登録をすることへの葛藤。閉店まで飲み、まいばすけっとで買い物して帰る。tは明日大宮から地元近くの駅まで新幹線の自由席で立って帰るそう。nは年明けに宮崎に帰省する。飲み過ぎて早々に寝る。S家泊。

 

12月31日水曜日

晴れ。暖かい。ネギ冷凍オクラ豚肉の坦々味噌うどん。卵も入れる。アメトーーク明石家さんま、見る。Sは映画「素晴らしき日々」を観、また日付けを探している。昼過ぎ、ru先輩がすすめるホラー映画「サブスタンス」を観る。最後に血がぶしゃーとする量が大量でいい。夜、Sとお茶割り飲みつつ東池袋マルエツまで。Sが夏目漱石に挨拶すると言うので、雑司ヶ谷霊園漱石の墓に行くと、墓前にコスプレ写真と中国語の手紙らしきものが置いてある。マルエツで買い物し、缶ビール飲みつつ帰る。夕飯は、ミョウガアボカド納豆、れんこんの鶏ひき肉焼き、天ぷらごぼうそば。天ぷらはマルエツで買ったもの。Sが海老天を5尾食べると言うので買ったが1尾の半分残す。創りながら紅白の前半をちらちら見る。福山雅治がのぶに見える。映画「七人の侍」字幕版、観る。うぎゃらかどぎゃらー!となに言っているのかわからなかったセリフや難しいことばがわかり、ストレスなくとてもいい。S家泊。

 

2026年1月1日木曜日

晴れ。暖かい。朝、母から電話で起こされる。コンロが作動しないのよ、見ると電池切れのランプがついてて。スマホリンナイのサイトにのっていた電池交換の仕方を送るも、途中までできるがわからない、とまた電話がくる。仕方なくM家に帰る。電池交換。電池を入れる場所はリンナイのサイトにのっていたそのままだが、開け方がわかりづらくかたい。もう少しどうにか出来ないものかと思う。S家に帰り寝直し、昼過ぎ起きる。玉ねぎステックセニョールベーコンのトマトソースパスタ。食べつつ爆笑ヒットパレード、見る。フットボールアワー、マヂラブ。ボブ・ディランの自伝的映画「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」観る。持ち上げもせず、落としもせず。最初病院で歌うシーンも、最後のフォークライブもよかった。主演のティモシーの歌すごい。miくんみたい、とS。夕方、M家へ。卵焼き、焼く。6時過ぎ、SとZA先輩が来る。毎年のおせちの会。テーブルをどかしてホットカーペットを敷き直す。缶ビール、お茶割り、卵焼き、お多福豆、数の子、田作り、かまぼこ、鶏肉ごぼう人参れんこんの煮物、ローストビーフ、お雑煮。みなお餅はひとつずつ。ZA先輩の買ってきた甘栗とシャインマスカットも食べる。毎年所沢で買っていた八頭が今年は買えず、八頭作ってたおじさん死んじゃったのかしら、と母。体がきついので来年は監督で、作るのはわれわれに任すわ、と母。恒例の鳥ゲームと鳥トランプで七並べ。年々記憶力がなくなりみな平等に勝てず。七並べはパスするたびに自分の前に甘栗を置くシステムを今年も採用。終えて、SとZA先輩と缶ビール飲みつつ、鬼子母神の外から参拝し、目白通りのリコス、まいばすけっとで買い物して帰る。松本清張原作の映画「霧の旗」観る。主演は倍賞千恵子。話が気持ちが悪い、倍賞千恵子が怖い。S家泊。