断片日記

断片と告知

明日はみちくさ市

明日は「みちくさ市」なのです。なのですが、いつもの「みちくさ市」とは違うのです。その違いをご紹介いたしましょう。
まず「みちくさ市」ですが、開催場所が二箇所に増えました。いつもの鬼子母神通り商店街、そして商店街の真ん中辺り、文房具の「隆文堂」を曲がってすぐ、旧高田小学校の玄関前、が二箇所目です。廃校になった小学校というのは独特の雰囲気があり、その匂いをかぐだけでも楽しいのですが、その玄関前で古本を売る買うというのもまた味なもの。そして、玄関を抜けてさらに左奥のランチルームでは、『(多分)世界一の赤青鉛筆展』も開催しています。「みちくさ市」出店でお馴染みの「赤青鉛筆」さんたちコレクターの、(多分)世界一のコレクションを見ることが出来ます。しかも入場無料です。そしてさらに、魚雷さんと紅屋さんのトークショーもあります。人前で話すのが苦手な魚雷さん、めったに人前に出ない紅屋さん、このふたりのトークどうなるんでしょう、見逃せません。トークショーは500円。気になる方はお問い合わせを。
明日はどうやら晴れそうです。大盛り汁だく玉子もつけてねあ豚汁とついでに牛皿とビールもお願い、な盛りだくさんの「みちくさ市」、どうぞよろしくお願いします。すぐそばの鬼子母神大鳥神社では「手創り市」もやってます。

***第8回 鬼子母神通り みちくさ市***
商店街が、一日だけの古本街
■開催日
2010年9月19日(日) 11:00頃〜16:00
雨天の場合、20日(月・祝日)に順延(この日が雨の場合は中止)
■会場
会場その1:雑司が谷鬼子母神通り
東京都豊島区雑司が谷2丁目・鬼子母神通り周辺
Google地図 >> http://tinyurl.com/6xmc4y
会場その2:旧高田小学校玄関前
東京都豊島区雑司ヶ谷2-12-1
鬼子母神通り・赤いテントの文房具店「隆文堂」曲がり直進すぐ
地図 >> http://j.mp/aPOzN5

***ワメトークVol.7***
『活字と自活』増刷&『書肆紅屋の本』刊行記念
「ぼくたちが見てきた『本のお仕事』」
ほぼ同世代の二人が見てきた本に関する仕事から、その時代の雰囲気まで、本のことあれこれを話します。
■日時
2010年9月19日(日)13:00〜14:30(開場12:30)
※同時開催のみちくさ市が順延になってもこの日に開催します。
■募集人数  30名 
■入場料   500円
■募集開始日 9月6日(月)19:00〜
※お名前
※人数(別々に御来場の場合は全員のお名前をご記入ください)
※電話番号(携帯だと助かります)
をご記入の上、下記メールアドレスに送信してくださいませ。
wamezo.event●gmail.com
(●を@に変えて送信してください)
■会場 
旧高田小学校1階 ランチルーム
東京都豊島区雑司ヶ谷2-12-1
鬼子母神通り・赤いテントの文房具店「隆文堂」曲がり直進すぐ
<地図> http://j.mp/aPOzN5
荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)
1969年三重生まれ。ライター。明治大学文学部中退。在学中から雑誌の編集、書評やエッセイを執筆。『sumus』同人。著書に『古本暮らし』(晶文社)、『活字と自活』(本の雑誌社)など。
http://gyorai.blogspot.com/  
空想書店 書肆紅屋(くうそうしょてん しょしべにや)
本名非公開。同名ブログ主宰。書店、取次、編集、営業などありとあらゆる本の仕事を経験している。著書に『書肆紅屋の本』(論創社)。
http://d.hatena.ne.jp/beniya/

『(多分)世界一の赤青鉛筆展
■日時
2010年9月19日(日) 11:00〜16:00
■会場
みちくさ市第二会場 旧高田小学校職員室
■出展者
文房具コレクターグループ (責任者:鉛筆収集家「赤青鉛筆」)
■入場無料
■展示1
「(多分)世界一の赤青鉛筆コレクション」
1800年代から現代まで、 世界中の赤青鉛筆 総数200種類以上の展示。
■展示2
稲垣足穂と月印鉛筆の時代」
作家稲垣足穂の偏愛したドイツ・ステッドラー社製月印鉛筆など作品中に登場する大正期舶来鉛筆の実物展示と解説。その他文房具収集家グループのコレクションを多数展示予定です。