2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
青空と言いつつ毎回必ず雨が降る「第24回 早稲田青空古本祭」は明日10月1日(木)から。穴八幡宮の表参道は工事中ですが、立石書店横の参道からのぼることができます。明日はどうやら曇りのようで。晴ーリーに、がんばってもらいましょう。出番 : 往来座地下 "…
みちくさ市でお馴染みの鬼子母神通り商店街を抜けて、目白通りを越える。目の前にあらわれた長く急な坂・宿坂をくだり、「怪談 乳房榎」のゆかりの寺・南蔵院の手前を左折する。そのまま道なりにまっすぐ歩くと、銭湯「豊川浴泉」がある。古い木造の、大きく…
昼過ぎ、ナンダロウさんから電話をもらう。谷中のギャラリーで牧野伊三夫さんが個展をしていること、展示は3日間のみで今日までなこと、そこで売っているミニコミがすごくいいので買ったほうがいいこと、を教えてもらう。 目白駅から山手線に乗り、日暮里に…
本屋で働いていた数年前のこと。店の裏にある業務用エレベーターで1階から6階までの移動中に、1階から4階まで乗り合わせた彼女。読書家で、いまはやめてしまったが、書評対決のサイトの運営もしていると聞き、悪い癖だと思うのだが、そんな人にはつい聞いて…
山手線で原宿へ。代々木公園でおこなわれているイベント「ナマステ・インディア2009」に行く。原宿駅に併設している小さなコンビニで缶ビールを買い、飲みながら公園まで歩いて行く。改札を出たあたりから聞こえていた虫の音が、公園に近づくにつれ、徐々に…
昼過ぎ、かえる食堂へ行く。いつもの、とみどりのカレーご飯大盛り辛め、を注文し、あとビールも、と付け加える。先にきたビールを、ごく、と飲む。うまい。思わずもらした声に、左隣りに座る制服を着たOLさんが、いいなー、とつぶやく。あまりにも実感がこ…
告知その1。主婦と生活社のMOOK「『自家製酵母』のもっちりパンとざっくりパン」の挿画を描きました。各章の扉の絵、目次の絵、その他ちょこまかと描いております。見ているとあまりにもパンが美味そうで、腹が減って減って仕方がありません。主婦と生活社「…
日記は一日ずつずれていて、いま書いているのは22日の記録。 22日。西部池袋線で練馬まで、大江戸線に乗り換えて練馬春日町駅で降りる。練馬春日町ははじめて降りた駅で、腹も減ったし駅の周りに何かあるかしら、と地下鉄の出口から地上に出てみれば、見事に…
みちくさ市、当日、20日のこと。 朝6時起床、7時鬼子母神通り商店街に集合。3時間半の睡眠で当然眠いが、空はよく晴れていて、朝日で無理やり目が覚めてくる。第2みちくさ案内所に着くと、すでに車は到着していて、道路に荷物を降ろしている。朝の挨拶を交わ…
みちくさ市、前日、19日のこと。 午前11時半、鬼子母神通りのキク薬局ガレージに集合。宅急便で送られてくる出展者の方々の荷物を受け取り、解りやすいように名札を貼り、出店場所ごとにまとめていく、という作業の繰り返し。合間に、肉の日高で買ってきた揚…
現在、20日朝5時50分。空、晴れてます。東の空に朝焼けが見えます。なので、たぶん大丈夫でしょう。昨晩の、というよりも数時間前の酒がうっすらと残り、さらには寝不足ですが、がんばります。みちくさ市でお会いしましょう。 ”商店街が、一日だけの古本街!…
えー明日、いやすでに今日なのですが、9月20日(日)は、「鬼子母神通り みちくさ市」であります。今日はいろいろありまして、いろいろ書きたいことも多々あるのですが、時間がありません。なぜならば、みちくさ市スタッフは20日朝7時にわめぞ本部集合だからで…
昼過ぎ、家を出て古書往来座に向かう。行く途中のわずかな道で、本屋さん大丈夫だった?、と近所の人たちに何度か聞かれる。瀬戸さんと少し話す。昨日の消火で撒かれた水は、今のところ1階の店までは届いていないが、4階あたりまで染み出しているとのこと。 …
古書往来座のビルが火事。上からふたつ目の階から出火。明治通りを埋め尽くす消防車と人と、窓から噴き出る煙と炎。たった今、鎮火。古本の放水被害はなさそう、とのこと。とりあえず。 電車に乗るのは面倒で、歩くには少し遠い、なので今日は久しぶりに自転…
読みたい本が特にない日は、積んである本の中から適当な本を引っ張り出し、布団に寝転がりながらぱらぱらとめくる。読んだことのある本ははじめからではなく、ひらいたページから読みはじめる。「富士日記」を読んでいると腹が減る。夕飯で食べたコロッケが…
今週末、9月20日(日)は「第3回 鬼子母神通り みちくさ市」であります。今日はその会議と称して雑司ヶ谷の奥地・古書往来座の瀬戸さん宅に集合し、飲んで食ってゲームをしてまいりました。パロパロ向井の作ってくれた、チキンライスとポテトサラダ、おいしゅ…
水を飲んでは便所にいき、茶を飲んでは便所にいき、酒を飲んでは便所にいく。水分をとる度に立ち上がり便所に行くのが面倒だ。いっそ垂れ流し、いっそ紙おむつ、いっそ飲尿療法で永久機関にしてみるか、と考えることがみな馬鹿らしくて嫌になる。背中とわき…
夏と秋の変わり目を告げるのは、肌のかさかさ。唇の周りの弱い肌が乾燥して白い粉をふく。大きく口をあけると唇の端が裂けて痛い。結果、おほほ、と上品に笑う。季節が変わるまでの、一瞬の淑女の出来上がり。
缶ビール片手に散歩する。池袋から西武池袋線でひとつ目の駅、椎名町駅、まで歩く。駅前にある長崎神社の秋祭りの日と重なったらしく、車一台通るのがやっとのような細い道の両脇に、縁日の屋台がぎっしりと並んでいる。道が細すぎて、向き合った屋台の屋根…
待ち合わせは夜の7時だが、少し早めにアトリエを出る。池袋から丸の内線で後楽園駅まで。そこから歩いて神保町の三省堂書店を目指す。待ち合わせの場所より離れた駅に少し早めに降りたのは、歩きたかったからだ。ゆっくり、だらだら、ぼうっと歩いて、街を眺…
朝起きたら筋肉痛だった。足の付け根と太ももが痛かった。思い当たることといえば箱根山に登ったことくらいで、登ったといっても標高44.6mの公園内にある築山なわけで、いつからこんな軟弱野郎に成り下がったのかと腹が立ち、活を入れるために今日はあちこち…
久しぶりの涼しい一日。今日なら汗もかかないだろうと、箱根山に登りに行く。箱根山は神奈川県の箱根ではなく、新宿区の戸山公園の中にある人造の山。標高は44.6m。ふもとから2〜3分で頂上に着き、緑に囲まれた頂上は新宿の高層ビルは多少見えるものの眺めは…
オクラを洗うと表面の白い小さな毛が指先を刺す。細くて白くてよく見えないので抜くことも出来ず、指先の違和感を抱えながら夜になる。布団にもぐり電気を消して目をつぶると、行く当てのなくなった神経が指先にたどり着き痛いと騒ぐ。
9月5日発売の雑誌「うかたま」に雀と団子の絵を描きました。31ページの扉には「ずんだ」を描いたのですが、「ずんだ」といえば思い出すのは仙台で、今年は5月6月と2度も仙台に行き、仙台の美味いものはあらかた食ってきたにも関わらず、なぜか名物の「ずんだ…
第16回外市、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 寝床やさん(id:nedokoya)、はじめてお会いしたのに数々の暴言失礼いたしました。懲りずにまた一緒に飲んでください。はなめがね本舗さん(http://hanamegane.com/)、ア…
えー明日の日曜も外市です。本日は1日目なのですが、なぜかまた飲み過ぎました。明日はたぶんもっと飲み過ぎでしょう。それでもよかったら、ぜひ。 「外、行く?」 第16回 古書往来座 外市 〜軒下の古本・雑貨縁日〜 南池袋・古書往来座の外壁にズラリ30…
えー、明日の土曜は外市です。本日は前日で搬入です。搬入なのですが、すでに打ち上げ並みに酔っ払っております。飲み過ぎです。誰のせいでもありません。そういうものなのです。それではみなさん、明日の外市でお会いしましょう。 「外、行く?」 第16回 …
さて、今週末の9月5日(土)6日(日)は古書往来座「外市」であります。今回のゲストは、中野新橋の古本屋「古書 猫額洞」さんと「伊呂波文庫」さんであります。猫額洞さんは、ハルミンさん原作の映画「私は猫ストーカー」に出てきたお店でもあります。晴ーリー…
日の出会へ行く。モリモリと飯を食うわめぞの貧乏集団に混じり、今日は20代女性仏師の方がなぜか来ていて、そう言えば先週はジュエリーデザイナーの女性も来ていて、どこで出会ったのか、研ぎ猫さんの交友関係はいつ見ても不思議だ。 仙台・火星の庭の健一さ…
家からアトリエまで行く道は何通りかあり、その日の気分によって歩く道を変えているが、どの道にも、飲み屋があり、ラーメン屋があり、ラブホテルがあり、足元にはガムの吐きカスとゲロの跡がある。このガムの吐きカスとゲロの跡だらけの街が私の故郷であり…