10月25日金曜日
雨、曇り。玉ねぎブロッコリーコーンベーコンのシチューにチンした飯を入れたリゾットもどき。アメトーーク、見る。小杉さん、伊達さんたちでずっと笑う。Sは往来座へ。文章。夜、M家へ。部屋の隅に転がっていたカード入れ見つかる。セブンでスキャン。往来座へ。ru先輩、saさん。ベイスターズファンのsaさんが、巨人ファンのru先輩に頭を下げている。ru先輩と「ジュラシック・パーク」話。スピルバーグ映画は、異文化、相容れないものとの葛藤が必ず描かれているそう。映画を観ていて泣くってぼくのなかでは低いんです、びっくりしたいんです、とru先輩。大倉で買い物。夕飯は、トマトアボカド、ごぼう汁。Sはフライパンで焼いたサンマも食べる。2本。サンマは頭までうまく焼けず、身も崩れてひどいあり様だが黙々と食べている。比嘉チハルさんの動画「おかえりなさい、アーケード」#1、#2、をSに見せる。『小説室生犀星』続き読む。小説と言いつつ実際のエピソードが多々出てくるので、犀星家をのぞいているようでとても生々しい。S家泊。
10月26日土曜日
雨、曇り。玉ねぎ人参ミックスビーンズひき肉のカレー。ルーはジャワカレー中辛のカロリーハーフ。Sは往来座へ。文字。夕方、往来座へ。KOさんが胸に見習いのシールをつけながら働いている。東上線で上板橋へ。月一のS実家の片付けでS、S兄夫妻、S母が揃っている。Sは昼過ぎから車で来て不要な本など積み終えている。S父の彫刻とS母の絵をどうするか問題。S母のもろもろを心配するS兄の声が大きくなっていく。夜、みなでおでんのお多幸へ。南口の再開発で北口に移転、はじめて入る。だいぶ広く明るくなった。生ビール、ウーロンハイ、刺身盛り合わせ、ごぼう揚げ、牛すじ焼き、おでんいろいろ。S母は、名物のとう飯ハーフも食べる。ぜんぶ甘じょっぱくてうまい。Sは、ビールとかわらない、と言いながらノンアルコールビールを飲んでいる。電車で帰る3人と別れ、Sと車で雑司ヶ谷に帰る。往来座に寄り、本などおろす。鬼子母神境内では紅テントの公演があり店が忙しかったとn。缶ビール渡す。駐車場に車を戻し、お茶割り飲みつつ帰る。S家泊。
10月27日日曜日
曇り。玉ねぎ人参ひき肉のトマトソースパスタ。テレビでドジャース対ヤンキース戦。洗濯。Instagramのトップページに、今日は日本の投票日です!!と表示。Sは往来座へ。文字。夜、往来座へ。Sと投票へ。わたしは南池袋小学校、Sは雑司が谷公園。小学校から回る。候補者が4人しかおらず、入れたいひともおらず、消去法で自民、維新、参政党と消していく。鬼子母神の横を通ると、今日も紅テント。ちょうど入場するところで、境内の暗闇にひとがわらわら立ち、チケットは3種類あります、と劇団員が声をあげて説明している。ローソン100で酒を買って往来座に戻る。お茶割り。明日健康診断なので、今日は2本しか飲めないから、と言いつつSは3本飲んでいる。疲れ切り大きなため息をつくsaさん。大倉で買い物。帰るころ雨が振り出し、法明寺境内にかえるがたくさん出没している。夕飯は、ツナコーンオニオンスライス、そぼろ肉豆腐、ごぼう汁。お笑い向上委員会、見る。『小説室生犀星』続き読む。軽井沢の家が出てくる。家の大きさ、距離感、周りの雰囲気、町に出る様子、テニスコートなど、行ったばかりなのですごくわかってうれしい。S家泊。
10月28日月曜日
雨、曇り。健康診断なのでお湯だけ飲む。大谷翔平の左肩脱臼のニュース、ロシアが北朝鮮をウクライナ戦に派遣のニュース。衆院選は、自民公明が過半数を割っている。大阪が維新一色でとても怖い。Sは電子レンジで温めた湯を飲んだかと思うと、そのままぼえっと吐いている。熱すぎたそう。Sと鶉山医院へ。健康診断。1時間ほどで終える。Sと往来座裏の浮浪雲で昼飯。Sは中華そば、わたしは汁なし担々麺、どちらも中盛り、味玉、チャーシュー、瓶ビール。辛くてうまい。コーヒー買いたいとSが言うのでセブンイレブンに寄ると、コーヒーマシンの後ろで葉巻きがたくさん売られているのに気付く。Sは往来座へ出勤し、定休日の店内で値段つけ。わたしはS家へ。文字。夜、往来座へ。お茶割り。大倉で買い物して帰る。夕飯は、山芋の千切り、ごぼう汁。Sは大倉で買ったはたはた焼きも食べる。麦チョコを少し。poさんおすすめの映画「オー!ゴッド」観る。なんてことない神様の姿、仕事をクビになる主人公、不思議な読後感がある。説教臭くないところがいい。M家泊。
10月29日火曜日
雨。寒い。納豆ご飯。食堂アルバイトへ。忙しい。終えて、S家へ。今秋に入ってはじめてサンダルの足が寒いと感じる。Sは休日、映画「学校」を流しながらブログを書いている。カレンダー作業。夜、Sと創造館へ。外のショーウィンドウで母が絵の展示をしているというので観に行く。ワードで描いた鳥の絵。どうやって描いているのかさっぱりわからない。背景のグラデーションを、浮世絵みたい、とSがしきりに感心している。母が3人の誕生日会をしたいと言うので、Sと母と都電沿いのビストロシェヌゥへ。完全予約制ではじめて入る。おまかせのコース。スパークリングワイン。前菜は、ブリの燻製、ズワイガニのクレープ包み、とらふぐの白子スープ、メインは岩手産の合鴨のロースト、パン、バター、レバーパテ、デザートにクリームブリュレ。母のメインは、牛肉の赤ワイン煮、Sはいちぼ肉のステーキ。出てくるものが隅から隅までうまい。量も多く、それほど高くもなく、ここはこんな店だったのかと驚く。店主は新座に畑を持っておりそこで作られた野菜や、店の入口で育てた果物、椎茸なんかも素材として使っている。店の前のバイパス工事の騒音問題。雑司ヶ谷のひと誰も文句言わないんですよ、と店主。騒音や振動は鳴り続けないと認められないそう。もともと堤義明がプリンスホテルまで道路を通すのに昭和50年代に計画されたものをいまやってんですよ、時代が違うのに、いまは千登世橋が落ちないよう補強してるみたい、あと10年は終わらないですよ。都電沿いのフェンスにかかる工事計画は本来ならとっくに終わっているはずが、見るたびに工事終了時期が年単位でのびている。母は北海道旅行で支笏湖に行き、気温が5度で寒くて閉じこもっていたら、めったに見られないエナガが出たとくやしがっている。M家泊。
10月30日水曜日
晴れ。納豆ご飯。外が生暖かい。食堂アルバイトへ。忙しい。終えて、S家へ。Sは休日、布団のうえでブログを書いている。映画「駅 STASION」と「冬の華」、どちらが面白いか問題をはっきりさせたい、とSが言うのではじめに「駅 STASION」を観る。どっちが面白いか、どっちの高倉健がかっこいいか観て、とSは言っていたが、倍賞千恵子演じる桐子が一番かっこいい。雪に閉じ込められたような北海道増毛の飲み屋「桐子」の年末のテレビでなんども流れる「舟唄」。増毛の風待食堂。田舎の年老いた母親は愚かで寂しいもの、昔の女は律儀に男を覚えて待っててくれるもの、みたいなロマンチシズムが気持ちが悪いが、倍賞千恵子、宇崎竜童、烏丸せつこなどサブキャラがよくてぐっとくる。北海道の町や駅の情景も面白い。出てくる駅の路線は廃線になっている。夜、Sとお茶割り飲みつつ雑司ヶ谷霊園向かいのマルエツへ。買い物。本搾り飲みつつ帰る。夕飯は、カバオ味の肉そぼろ豆腐、ホワイトシチュー。続いて映画「冬の華」を観る。クロード・チアリの音楽がねちっこくてつらい。自分が殺した男の子どもを影で見守る健さんが微妙に気持ちが悪い。ヤクザの親分役の小林亜星がうるさい。オロナミンCばっかり飲んで、など笑い要素がとても邪魔。どちらが面白いかと言えば「駅 STASION」だ、と言うと、やっぱり、とS。Sは「駅 STASION」派で、Aさんは「冬の華」派、ru先輩はどちらも好きじゃない派、nはどっちも観ていないそう。M家泊。
10月31日木曜日
晴れ。納豆ご飯。食堂アルバイトへ。ひま。今日さ、ハロウィンじゃん、働いてるスーパーでさ、今日だけお客さんに、ハッピーハロウィン!って言わないといけないんだって、おれやだよ、いらっしゃいませでいいじゃん、とMさん。Mさんが帰るときに、ハッピーハロウィン!と言いながら手をふる。終えて、S家へ。カレンダー作業。夜、セブンイレブンでプリントしようとするも保存したはずのデータが重すぎてひらかず。往来座へ。pさん、ru先輩、poさん。お茶割り。12月に成増歩こう会、決まる。poさんに「オー!ゴッド」の感想言う。パート2とパート3は観なくていいそう。ハナマサで買い物。東上線が事故でとまっており、poさんとnが悩みながら、とりあえず駅まで行ってみよっか、と帰っていく。夕飯は、セロリポン酢、ファミマで買った冷凍餃子、母の北海道土産のチーズ、ごぼう汁。Sは昨晩のシチューの残りも食べている。早々に寝る。S家泊。