断片日記

断片と告知

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

耳朶とスプーン

さて明日4月1日から、個展「耳朶とスプーン」開催です。28日までです。マルプギャラリーさんは、要町のそばの民家の1階の1室にあります。普通の民家の普通の玄関なので、注意しないと通り過ぎる恐れがあります。扉を開け、玄関で靴を脱いで上がってください…

雑木林

東京の少し郊外。雑木林を削って新しい道が作られている。途中まで舗装されたその道を歩いていると、横の林の中から1匹の獣が目の前に現れる。人がいるのを見て慌ててまた林の中に戻ろうとする。逃げ出さないようにゆっくりと近づき間近でそれをじっと見る…

咲き始め

東京は桜が咲き始めました。桜の木の根元を見ると、花が房ごと落ちています。見ると枝の上には小さな鳥たち。蜜を吸い終った花房を嘴からぽとりぽとりと落としています。落とされた花たちは、公園の掃除のおじさんの竹箒で掃かれて小さな山になっています。…

おさんぽ市でした

10時過ぎに東池袋・日の出優良商店街に向かう。おひさま広場に着くと、古書現世のパロパロ向井、退屈くん、瀬戸さん、やまねこさんがいて、すでに広場のベンチや段差を利用して古本がきれいに並べられている。レジ周りを整えてまったりしていると11時に…

晴れたらおさんぽ

さて明日は、「おさんぽ市」です。東池袋という場所、みなさんあまりご存知ないかと思います。サンシャイン60に行ったことのある人はいても、その後ろにある小さな商店街に行ったことのある人は少ないのではないでしょうか。最寄駅は、有楽町線の東池袋駅か…

諦観

当然、個展ともなれば数ヶ月も前から決まっていて、それに向けて少しずつは動いているものの、結局、エンジンがかかるのは直前になってからだ。搬入日まであと数日しかない、そこまで追い詰められて、はじめて頭の中が静かに整理されていく。それまでは、あ…

ツタヤ

今週末に迫った「おさんぽ市」。頼まれていた手描きのPOPを持参して、研ぎ猫さんちにおじゃまする。当然のように、とんかつ、レバニラ、豚汁をご馳走になる。研ぎ猫さんちそばの空き地には、すでに豆電車のレールがS字にひかれている。当日、このレールの上…

海抜0メートル

夜7時過ぎ、bukuの北條さんと、としまテレビのBさんと、古書往来座で待ち合わせ。2人を雑司ヶ谷奥地の居酒屋へとご案内する。先に着いた3人で一杯やっていると、立石書店のブルゴーニュ岡島さん、古書現世のパロパロ向井、旅猫雑貨店の金子さん、少し遅れ…

おさんぽ行く?

告知を2つ。 今週末の3月28日(土)には、いつも日の出会でおいしいお肉をご馳走してくださる研ぎ猫さんプロデュースによる「おさんぽ市」があります。場所は、サンシャイン60のすぐ横、都電の東池袋四丁目駅から向原駅の線路沿いに古くからある東池袋・日…

寝る

花粉症のこの季節、夜寝るときまで鼻水が出続け息が苦しくうまく入眠できません。ちり紙で鼻水を押さえつつ、なかなか寝られないことにイライラしながら、寝るとはいったいどういうことかしら、と考えたりします。気絶とどう違うのかしら。とか。寝るのと死…

春から雑司ヶ谷で暮らす君へ

春から雑司ヶ谷で暮らすU-SEN君に捧ぐ。まず銭湯ですが、雑司ヶ谷には1軒しかありません。生協コープがある弦巻通りを護国寺に向かって歩きます。旅猫雑貨店のある雑司ヶ谷二丁目の商店街を少し過ぎた左側に、雑司ヶ谷でただ一軒の銭湯「高砂湯」があります…

マイケル

ブログの文中に、エロ、手コキ、処女膜などの単語が出てくるせいか、エロ目的で検索をかけてこのブログにたどり着く方がたまにいらっしゃるようです。たどり着いた先が、実用的エロゼロ地帯のこのブログ、というのが申し訳なく、せっかくのエロい気持ちを霧…

無い物強請り

アトリエで絵を描く日々。個展の前はいつもこんな感じ。その合間に、仕事の依頼がポツポツ入る。個展には、アラスカのグループ展で展示したようなカラーの絵を半分、iTohenやHBギャラリーに展示したような白黒の絵を半分、展示しようと考えている。全くタイ…

白木蓮

毎年この時期には、新宿御苑の白木蓮を見に行くことにしている。1人で見に行くことが多いが、今日はイラスト同業者の瀬藤さん伊藤さんと一緒に行く。各自お弁当を持って、新宿の世界堂の前で待ち合わせる。新宿御苑の新宿門を入るとすぐ右側に、2本の大き…

エロ漫画業界死屍累々の図

「出版奈落の断末魔〜エロ漫画の黄金時代〜」を読む。著者30数年の下請けエロ漫画編集者人生で出会った人々との愛憎入り混じるエピソードが、著者独自のねちっこい性格、やったこともやられたことも一生忘れん、のままに書き綴られている。第1章編集者、…

遠慮

ワメトークですが、すでにポツポツと予約が入っております。ありがとうございます、という気持ちとともに、本当にいいんですか、という気持ちもどこかにあります。このブログを読んでいて、こういう文章を書くムトーさんてどんな人かしら、と興味を持った人…

複々々製Tシャツ

電車を乗り継ぎ、武蔵小杉まで。駅前でおにぎりを買い、川崎市民ミュージアムまで歩く。はじめて来た場所、めったに来ない場所を歩く時は、眼鏡をかける。次に来るのはいつになるか解らないので、どうせなら隅々まで見てやろうという貧乏根性が働くからだ。…

普通の銭湯に飽きた方へ

池袋の西口にある銭湯「桃仙浴場」へ行く。ビルの1階にある銭湯だが、なにかが普通と違う。入り口までビニールのアーケードが続き、小さな引き戸の入り口を開けると、1畳もないかと思われる空間に、アパートの玄関のような下足場とフロントがある。フロン…

招く

早起き、のち税務署。確定申告を済ます。わずかな金額とはいえ、源泉徴収で引かれた分が戻ってくることのうれしさよ。 昼前、要町駅で大阪の絵描き・つき山いくよさんと待ち合わせ。かえる食堂でカレーとシフォンサンデーを食べる。つき山さんの個展の話、絵…

ワメトーク受付開始

雑誌「野生時代」4月号の、古処誠二さんの読切小説「お守り」の挿画を描きました。タイトル通り、お守りの絵を描いています。どんどんどんどん絵が怖くなっていくような気がするのは、気のせいでしょうか。本屋さんでぜひお確かめを。 4月12日のワメトー…

仙台死闘篇

さて、6月の仙台です。「わめぞ」民が大移動して、仙台で古本市を開催します。その名も「古本縁日 in 仙台」。仙台での本のイベント「BOOK! BOOK! Sendai」と「わめぞ」のコラボイベントになります。仙台の古書店「火星の庭」さんからのお誘いで実現したこの…

古本の王子さま

金もないのに何を思い立ったか久しぶりに髪でも切ろうかと美容院の前まで行くとどの扉も寂しく閉じていてあぁそう言えば今日は火曜日だったかと思い出す。せっかく駅前まで出たので、そのまま電車に乗り原宿へ行く。ソーン・ツリー・ギャラリーで、つき山い…

耳朶

金も無いので、アトリエで1日、大人しく過ごす。4月の個展の絵を少し描く。折れ曲がったスプーン。垂れ下がった耳朶。そんなものに惹かれるのはなぜかしら。理屈を越えたところにあるもの。そんなものが描けたらいいね。

赤貧

「外市」2日目。ぼんやりとした曇り。とりあえず雨が降っていないことにほっとする。11時過ぎから設営のはずが、昨夜の打ち上げばりの酒に疲れて遅刻する。12時過ぎにゆっくりと社長出勤。おせーよ、とあちこちから声が飛ぶが、はじめからいましたよと…

初日

「外市」初日終了しました。久しぶりのお天気だからか、人波の耐えない1日でした。ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございます。先ほど、雑司ヶ谷の居酒屋でミニ打ち上げを開催しました。前日の準備の日、今日の初日、明日の最終日と、3日連続の飲…

明日は外市

さて明日は、古書往来座「外市」です。今夜には雨が上がり、明日は晴れるようです。寒さはまだ残っておりますが、その寒さの中にもどこか春の気配がします。こんな日々を繰り返して、冬から春になっていくのですね。「外市」の詳細はこちら。http://d.hatena…

晴れるといいな

今週末は「外市」です。2周年で13回目です。「外市」のある2ヶ月ごとに、「わめぞ」と「わめぞ」周辺の人たちと再会します。20代前半から50代まで、いろんな年齢のいろんな職業のいろんな考えの人たちがここには集います。不思議な集まりである、と会うたび…

バナナチョコ

お昼ちょっと前。かえる食堂でリコシェの豆ちゃんと待ち合わせ。いつものみどりのカレーを食べ、シフォンサンデーも食べ、2人でアトリエのある学校に向かう。学校の1階には印刷機があり、コピー機に比べ値段が格安なので、「わめぞ」のちょっとしたイベント…

黄桜

いつも行くラーメン屋。よく会う人たちが何人かいる。1人はTさん。この人は本名もどこに住んでいるかも知っている。会えばいつも、こんばんは、と笑いながら挨拶し、飲みながら会話もする。それ以外の常連さんは、顔は知っているが、本名も、どこの誰なのか…

寺子屋

中学と高校は、私立の女子校に通っていた。女子校は池袋のすぐ隣りの大塚にあった。池袋駅の人込みが嫌で、はじめは都電で通っていたが、友人ができると駅で待ち合わせをするようになり、JRで通うようになった。学校が終わると暇だった。私立なので、家の近…