アトリエで個展用の絵を描く。なかなかいいのが描けず。今日１日描いて、なんとか見れるのは２枚くらいか。個展の日まで、あと１８日。１日２枚いいのが描ければ、３６枚。３枚いいのが描ければ、５４枚。４枚いいのが描ければ、７２枚展示できるはず。そんなことをぶつぶつ考えながら絵を描くから、いいのが描けないんだよな。邪念が多すぎる。
アトリエに行く前に池袋西武に寄ったら、毎年恒例の障害者美術展をやっていた。７階催事場の隅っこで地味にやっているけれども、毎年とてもいい作品がある。見に来ている人達も障害を持った人達が多い。目の見えない人に付き添いの人が書道の字の説明をしている。「この字はね・・・」とひとつひとつ丁寧に。いいな、と思う。強烈な絵を見てしまうと、自分の絵がわからなくなる。今日の不調の原因の１つはこの展示を見てしまったことかもしれない。
毎年必ず参加するイラストのコンペが２つ。１つはHBギャラリ−の「ファイルコンペ」。もう１つはギャラリーハウスマヤの「挿画を描くコンペティション」。夜、家に帰ってマヤのＨＰを見てみると結果が発表されていた。入選止まり。入賞できず。あぁぁぁ。今年の夏もこれで終わった・・・。
個展、がんばろうっと。
