断片日記

断片と告知

Joanna・Cncejoさんの本、求む

目白のブックギャラリーポポタムへ。「BLUE BOOK Group」展を見る。絵本を中心に活躍する若手作家たち31人の原画展。半分はこのポポタムに、もう半分は十条のギャラリーに飾られている。1番気になったのは正面の壁にある、フランス人女性Joanna・Cncejoさんの絵。日に焼けたような紙に、鉛筆で描かれ、所々彩色が施されている。描かれているものは、女の子で、周りには花や木がちりばめられている。奇妙な怖さと、美しさがある。見に来ていたお客さんたちも気になったようで、この作家は誰なのか、本は出ていないのか、と聞いている人が何人かいた。日本ではまだ出版されていないらしい。日本の版元さん、この方のこの絵本、出してみませんか。たぶん、売れます。