断片日記

断片と告知

とらわれない

mr10162009-08-11

仙台に行く前に描いていた絵が本になりました。表紙も中のカットも描かせていただきました。今日明日くらいには書店に並ぶかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
とらわれない | 釈徹宗著 | 書籍 | PHP研究所
夕方、池袋駅前のタカセ洋菓子店の前で王子と待ち合わせ。鍋の材料を西友まで買出しに行く。鍋パーティの場所を提供してくれる瀬戸さんは、ひとり先に家に帰り、部屋の掃除をしている。王子と2人、西友で買った野菜と肉と酒を抱え、雑司が谷霊園の中を抜け、瀬戸さんの家まで歩いていく。雑司が谷霊園はいつ歩いても、空が広くて緑が濃くて気持ちがいい。蝉の鳴き声が、雨のように高いところから降ってくる。
久しぶりに対面した瀬戸家の猫たちに挨拶をして、鍋の仕度をする。台所で王子がざくざくと切ってくれた野菜を鍋に放り込む。肉と豆腐も放り込み、火が通ったらポン酢をつけていただきましょう。うん、おいしい。仕事を終えたパロパロ向井も後から到着。鍋をつつきつつ、酒を飲みつつ、ファミコンをしつつ、深夜まで遊ぶ。ムトーさんは原始人ですか、と瀬戸さんに言われるほど、私はテレビゲームがよくわからない。とりあえず押しておけばいいのかな、とAボタンを連打することだけを心がける。