断片日記

断片と告知

みちくさ市でした

鬼子母神通り商店街「みちくさ市」へのご来場、誠にありがとうございました。出店者のみなさん、商店街のみなさん、お疲れ様でございました。鬼子母神境内の「手創り市」とも重なり、朝から夕方までお客さんの絶えない一日でした。店番をしていた、けやき並木の入り口、第二みちくさ案内所からは、都電の線路とその向こうの商店街まで見渡すことができます。都電の遮断機が上がるたびに膨れ上がる人波をぼんやり見ていることが、毎度のことながらなんとなく好きです。ここで店番をしているといろんな人たちが訪ねてくれます。大衆食道の詩人・エンテツさん、料理研究家の瀬尾幸子さん、往来堂書店の笈入さん、書店時代にお世話になった取次さん、東京堂書店の畠中さん、みちくさ市に遊びにきてくださったみなさん。本を売るためというよりも、そんな人たちと話したいから、ここに一日座っていたような気もします。次の「みちくさ市」は7月。また第二みちくさ案内所に、遊びに来ていただけるとうれしいです。