2007-06-08 小さな都電 わめぞ 日々 古書往来座「外市」のチラシを描きました。小さな都電の絵です。7000型です。子どもの頃乗っていた黄色の電車。床は木で、オイルがしみて独特の匂いがしました。降車ボタンをいつ押せばいいのか、いつもどきどきしました。 昔の電車は今よりカラフルだった気がします。都電は黄色、山の手線は怪しい黄緑、丸の内線は赤でお腹の白いラインに黒の螺旋が素敵でした。時たま電気が消えました。愛しい形と色でした。最近のアルミ色の電車はどの電車も同じ顔をしているように見えます。少し寂しいです。