断片日記

断片と告知

三日目

9時起床。10時半チェックアウト。ホテルの裏の路地を探索しながら11時オープンのCOCON KARASUMAへ。1階には唐長さん、3階には大阪のiTohenさんで会った作家さんにお薦めされたお店shin-biがある。ここは京都精華大学の学生さんの作ったものが置いてある。いいなと思ったものは高くて買えず。8月25日には持ち寄り古本市もあるらしい。
錦市場を歩き、お土産を買いつつ、鴨川を越え、高台寺へ。途中の石塀小路がなかなかの趣。高台寺ではちょうど百鬼夜行展も開催していて、得した気分。応挙の幽霊画、眉間に皺がよっていて怖い。拝観料を払うと手ぬぐいをもらえるのもうれしい。が、高台寺の石段がきつい。三日目の疲れている体にはシンドイ。外人さんが死にそうな顔で登ってくる。がんばれ。
清水寺へ。二年坂産寧坂がこれまたきつい。修学旅行で歩いたはずなのに、何も覚えていない。人もすごい。朱色の山門前まで来て寺を見ずに引き返す。そろそろ京都駅に行かないと。清水坂を下り、今度は五条坂を下る。八橋を買う。裏道を歩いていると河井寛次郎記念館が。時間がなくて見れず。そのまま路地をうねうねと歩きながら京都駅に着いたのは2時45分。駅の地下で生ビールとうどんを食べ、3時36分発の新幹線に乗る。帰りの新幹線はあっという間。6時過ぎには品川に着いていた。疲れていたけど、そのまま高田馬場へ。今日初日のウィークエンド・ワセダへ。ちょうどオープンの7時前に着いた。なんというか「わめぞ」な感じ満載のまったり古本市。立石書店の前はナンダロウさんの「古本けものみち」に人だかり。大阪京都情報をたくさん教えてくれたM社のAさんも来てる。せっかくなので一緒に夕飯。さらにせっかくなので、本を買いに来ていた魚雷さんとYさんとその教え子さんも誘ってみんなでご飯。古書現世そばのタイ料理。お店に入ってから、魚雷さんと教え子さんが辛いものが苦手と知る。汗だくだく、顔真っ赤。あービールが美味しい。楽しい。疲れも吹き飛びました。大阪京都で会ったみなさん、どうもありがとう。みなさん、ありがとう。
COCON KARASUMA:古今烏丸
疲れをとるにはプラセンタが効果的
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