断片日記

断片と告知

パテとヤスリ

ポポタムへ。今日はギャラリーの壁塗りのお手伝い。まず壁のデコボコを木材用パテで埋める。乾かしている間にお昼を食べに行く。目白の野菜料理屋さんでマーボー春雨丼。美味しい。ポポタムに戻り、パテの乾いたところからヤスリをかけていく。平らに平らに。が歯医者の時間が来て、ここで私は戦線離脱。壁のペンキ塗りしたかった。トム・ソーヤを思い出す。人がやっていると塗りたくなるものなのか。
歯医者を終え、丸の内線で東京駅まで。歩いて萱場町の霊岸橋そばの森岡書店さんへ。ここは古書とギャラリーを併設しているお店で、iTohenさんで教えていただいた佐藤貢さんの個展「ワルツ」の会場。置いてある本もいい、佐藤さんの作品もいい、このビルの建物自体もいい。居心地良く、あっちの本を見、こっちの作品を見。楽しい時間を過ごす。
銀座まで歩き、奥野ビルでやっている小谷野夏木君の個展へ。このビルもとても古い素敵な建物。今回はじめて古いエレベーターに乗ることができた。手動。乗る時も降りる時もまごつく。閉じ込めれるかと思った。3階の会場の目玉のたくさんある絵と、変な位置に目玉のある鳥の絵が良かった。
夜、新しくできた豊島区立中央図書館へ。「世界ナイーブ美術百科事典」を借りる。美術史とも関係なく、ただ好きなように描いた絵は、見ていて楽しい。
http://www.moriokashoten.com/
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