断片日記

断片と告知

宇津救命丸

猫のミルクは夜泣きをする。宇津救命丸、頭に浮かぶ。
下赤塚へ。毎年恒例のイタリア・ボローニャ国際絵本原画展へ。下赤塚は池袋からそんなに遠くないのに、なんとものどかな雰囲気。緑が多い。空が広い。板橋区立美術館までのこの道のり、毎年暑いけれど今年は特に暑く長く感じる。チラシにも載っていたピクセルで描いた「赤ずきん」がおもしろい。狼のお腹の中に食べられたおばあさんと赤ずきんちゃん。ピクセルなのに、ちゃんとどっちがどっちか解る。すごい。イランの絵本は、みんなモルテザーに見える。こうゆう絵がはやっているのかな。オムライス男爵も楽しい。
池袋のタイ料理屋でお昼ご飯を食べて、アトリエへ。今日も少し大きめの絵を描く。昨日からこのサイズが描きやすい。たくさん描いて、ギャラリーの壁一列に並べたい。
今日の読書「さかだち」赤紙がきたら、自分はどうするだろう。逃げれるものなら、逃げるのだろうか。