代官山のギャラリーイッツへ。森田春菜さんと小原聖子さんの「土片・金片」展を見る。日用品として作られたものではなく、形の面白さを追求した2人の作品。用途不明な不思議な土片と金片。一番好きだったのは、天井から吊るされた金片のカケラ。お寺の装飾のようでとてもきれいだった。
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目白のブックギャラリーポポタムへ。「丸木俊のイラストレーション」展を見る。毎年ポポタムでは暮れのこの時期に丸木さんの展示をしている。はじめて見た時、こんなかわいい絵も描く人だったんだ、ととても驚いた。教科書に載っている原爆の図は、とても罪深い。あれを見て、丸木さんはそうゆう絵だけの人だと思い込む人は多いんじゃないか。もったいない事だと思う。トルストイの挿絵の丸いスカートの女の子達がくるくる踊る絵、すごくかわいかった。おなじみの猫の絵もすごくいい。そしてどれもすごくうまい。何を描いても地に足がついている感じがする。土の匂いもする気がする。
今週の土曜日に丸木俊さんについてのトークショーがあるそうです。題して「丸木俊・女絵描きの仕事と暮らし」12月1日18時半から20時までです。会費1000円（要予約・ドリンク付）です。お申し込みはポポタムまで。
ブックギャラリーポポタム
