目白のブックギャラリーポポタムで岡本明才個展「camera to camera」を見る。部屋自体をピンホールカメラにし、その部屋の壁に映る外の景色を撮った写真展。と書いてもなんのことだか解らないのですが、実際に見てみるとどこかの部屋の壁にその部屋の外に広がる景色が反転して映っていて、なかなか不思議な世界なのです。展示してあったのは白黒写真でしたが、ファイルにあったカラー写真も不思議さがいっそう際立っていておもしろかった。
有楽町から歩いて汐留へ。ブルーノ・ムナーリの「しごとに関係ある人 出入りおことわり」展を見る。先日見た板橋区立美術館の企画と連動していてなかなかいい。展示してあるものもほぼかぶるのだけれど、見せ方が違うので面白く見れる。でもこの汐留と言う場所、苦手だ。どこもかしこもきれいでピカピカで落ち着かない。その点、新橋駅ガード下の飲み屋さんポルノ映画屋さんの並ぶあたりはとても落ち着く。嘘臭くなくていい。
青山のオーパギャラリーへ。マッチ展のオープニングパーティ。いろんな人のマッチを見て、お酒を飲んで、久しぶりに会った人たちと近況を話す。8時に終わり、イラスト同業者の瀬藤さん、伊藤さんと蕎麦を食べて帰る。同業者のみなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。
オリジナル燐寸ラベル＆マッチ箱アート展 vol.7
1/11（金）から1/28（月）まで
1/17・24（木）休廊
OPA gallery･shopオーパ・ギャラリー/ショップ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-1-23.1F
TEL 03-5785-2646
Open：11:00-19:00
