断片日記

断片と告知

おいしい1日

昨年11月のブックカバー展でお世話になった大阪の雑貨shop cocoaさんが東京にやってきた。いつもブログに書いているカレーが食べたいというメールをいただいたので、池袋で待ち合わせてかえる食堂へ行く。一緒にみどりのカレー辛口を食べ、食後はシフォンケーキとスパイスティ。いろんな話をしながらゆっくりお茶をする。4月に個展で大阪に行くので、そのときの話もしたりする。個展会場のiTohenさんのすぐ近くに銭湯があること。おいしいお好み焼き屋もあること。8穀米のおいしいランチもあること。通天閣のそばを案内してくれること。串かつも食べに連れて行ってくれること。銭湯と食べ物の楽しい誘惑ばかり。楽しみだ。大阪に何日泊まるか決めていないけれど、これだけいろいろするにはちょっとゆっくり泊まりたい。でもお金がない。「良かったらうちに泊まりますか」とさらっと言うcocoaさん。そう言えば、昨秋に東京で会った大阪の絵描きさんたちもみんな「うちに泊まれば」と言ってくれたっけ。まだ1〜2回しか会っていない人間にさらっとそうゆうことを言ってくれる大阪の人たちの度量の大きさに心がときめく。
夜、山手線に乗り日暮里へ。音の台所さんとワークショップの打ち合わせ兼夜ご飯。千駄木の路地を入ったところにあるネパール料理「ミルミレ」。モモという小龍包みいたいなものや、タンドリーチキン、ほうれん草のカレー、チーズのナン、どれもすごくおいしかった。ワークショップの打ち合わせのはずが、話は脱線していき、お能の話になったり、仕事の話になったり。でもそうゆうのが楽しい。このワークショップは、4月の不忍ブックストリートのどこかの会場の一角をお借りして、一箱古本市と同じ日に開催する予定です。お楽しみに。
「ミルミレ」でネパール料理を堪能した後、すぐ近くのブックス&カフェ・ブーザンゴへ。今日はここで不忍ブックストリートについて話し合う茶話会が開かれている。一箱古本市で見た顔があちこちにいる。古本市のときは何かと忙しいので、こんなにゆっくりみなさんと話すのははじめて。なんというか、「わめぞ」と比べて「不忍」はみんな大人だ・・・。