断片日記

断片と告知

D坂の肉屋敷

午後3時過ぎ、ナンダロウさんから電話。三河島で買った肉、食いにこない、と。三河島?肉?なんで今日?そしてどうして私?と頭にハテナマークが点滅するが、肉の誘惑に勝てず、6時過ぎ、山手線に乗ってナンダロウ家に赴く。千駄木のマンションに着くと、エルマガジン社のSさん、カメラマンのSさん、そしてナンダロウさんが待ち構えており、テーブルの上には見たこともないような部位の肉が盛られている。その肉を囲み、ナンダロウさん、内澤さん、古書現世の向井さん、そして、私の4人が揃い、乾杯をしているところを写真に撮られる。この写真は、エルマガジン社の焼肉特集のMOOKに使われるそうで、その賑やかしのために今日はナンダロウ家に呼ばれたのだ。乾杯の写真を撮られたら、後はもうお役ご免で、好きに肉を食い、ビールを飲む。コラーゲンいっぱいだという茹で豚を食べ、コリコリしているなんだかよく解らない肉を食べ、ナンダロウさん特製のナムルを食べ、フライパンで焼肉をし、韓国のりも食べ、食後のコーヒーまでいただいて、もうお腹いっぱい。ナンダロウさん、ご馳走さまでした。これからも、ちょくちょく伺わせていただきます。悪い人に自宅を知られてしまったと、諦めてください。