断片日記

断片と告知

水平線

青山のオーパギャラリーでヒノデ・ファクトリー主催のグループ展「水平線」に参加しています。今日が初日で、来週26日までです。お近くまでお越しの際は、ぜひお立ちよりください。36人分の作品ですので、なかなか見ごたえがあります。
ヒノデ・ファクトリー「 水 平 線 」展
「水平線」展をのぞいてから、近所のダズルギャラリーで「ようこそ先輩」展を見る。たまたまいらした藤枝リュウジさんにご挨拶。困った顔して笑っている藤枝さんがとても素敵で、つられてこちらも笑ってしまう。
夜は、豊島区の区民センターで「豊島区商店街フォーラム」というものを聞きに行く。この中の「副都心線開通で商店街をどう変えていくのか? 若手商人の視点」というパネルディスカッションに古書現世の向井さんが「わめぞ代表」という胡散臭い肩書きで参加することになり、わめぞのみんなで応援しに行く。席に座っていると、スーツ姿の向井さんが入場してきて、その姿を見ただけで、今日は来た甲斐があったね、とわめぞ民と囁きあう。立石書店の牛さんの結婚パーティにも普段着で来た男のスーツ姿。どう見ても、良い人に見えない。悪、悪徳、元親方、前科あり、そんな言葉が頭に浮かぶ。それでもしゃべればいつもの向井さんで、早稲田のことから今度の「みちくさ市」のことまでしっかり宣伝するあたりは、さすが悪徳、じゃなかったさすが「わめぞ代表」でございます。「パネルディスカッションなのに、パネルがなかった。」という瀬戸さんの指摘も面白く、わめぞはどこに行ってもわめぞなのね、と思った夜でした。