断片日記

断片と告知

違う顔

みちくさ市」疲れで一日ぼーっとする。ぼーっとしながら雑司ヶ谷霊園を散歩し、黄色に染まる公孫樹の大木を見上げ、昨日の「みちくさ市」のことを思い出す。天気がよくてよかったなと思う。いろんな人に会えてうれしかったなと思う。参加者もお客さんも商店街の人たちも楽しんでくれていたなと思う。そして何よりも自分が1番楽しんでいたなと思う。「外市」のときにも感じたけれど、この「みちくさ市」ではさらに、今まで知らなかった地元の顔を見ることができた。住んでいても、ただ歩いても見えなかったものが、そこに一日中佇み、ものを売り、人と会話することで、また違う町の顔を見ることができたのがとてもうれしい。