断片日記

断片と告知

権力

角川書店の雑誌「野生時代」2月号に挿画を描きました。古処誠二さんの「豚の顔を見た日」です。タイトルそのままの豚の横顔を描いております。本屋さんでぜひどうぞ。
外市で。寒風の中、眼鏡をかけ髪振り乱し、疲れた顔で往来座のレジに座っていると、毛沢東の奥さん・江青に似ていると言われる。さらに日本赤軍重信房子にも似ていると言われる。似ている人がたくさんいていいね、と魚雷さんに笑顔で言われるが、あまりうれしくありません。集団の中で権力を持つと危険なタイプだよね、とまで言われ、集団といっても「わめぞ」だし、リンチとかしそうにないし、たぶんどうにもならないでしょう。そもそも未だに右翼と左翼の違いがよくわかっていません。