断片日記

断片と告知

復讐なのか

昼過ぎ、かえる食堂へ。昼からビール2本、おつまみのハイナンチキン、みどりのカレー超大盛り、シフォンサンデー、カフェラテ、とフルコースを食べ尽くす。あぁ、うまい。あぁ、幸せ。かえる食堂常連のSさんに、ご先祖様がわかって良かったですね、と言われるが、あの方は顔が似ているだけでご先祖様なわけではありません。
12日日曜日は、塩山さんとのワメトークです。予約はすでに定員の40名をとっくに越えているのですが、もっと入れろ、と塩山さんが五月蝿いので、まだ募集しております。上り屋敷会館の床が抜けるんじゃないかと心配でなりません。
http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090210
しかしこの塩山さんの新刊「出版奈落の断末魔〜エロ漫画の黄金時代〜」というタイトル。どっちかメインでどっちがサブか何度見てもよくわかりません。出版奈落の断末魔、がメインタイトルなようなのですが、装丁を見ると、本の真ん中にでかでかと赤字で書いてあるのが、エロ漫画の黄金時代、の方なので、誠にややこしいです。アマゾン、e-hon紀伊国屋ジュンク堂、のWEBサイトを見ても、表記がばらばらになっています。頭だし検索だと検索できない可能性もある、ということを考えなかったのでしょうか。先日の「外市」の打ち上げで、版元・アストラの担当Oさんに、聞いてみました。ややこしいんじゃないの、と。Oさんの口から出てきた答えはこうでした。わざとです。狙ってそうしました。何を狙ったのかは恐ろしくて聞けませんでした。
きっとOさんは、塩山さんが連載を打ち切りにしたエロ漫画家の娘か何かです。その打ち切りによって、父親は自殺、母親は若い男と出奔、と一家が離散。残されたOさんは親切な親戚の家に貰われて大きくなったものの、塩山さんへの復讐を誓って版元に就職したんですよ。でなかったら、国立大出の才女、美人、若い、な彼女が、塩山さんの担当になんかなるわけないじゃないですか。数ヶ月後、返品の山の前に呼び出されて、ざまあみろ、とかなんとか言われて本を投げつけられる塩山さんの姿が目に浮かびます。