断片日記

断片と告知

外市2日目でした

昼、外市に顔を出してから、またアトリエに行く。締め切り間近の仕事の絵を描く。アトリエの床の一部分には拾ったキャンバス地を敷いている。その上に座布団を乗せ、座布団の前に紙を置き、這いつくばって絵を描いている。美術雑誌で見る日本画の巨匠たちと同じようなスタイルなのだが、なぜか貧乏くさい。這いつくばるのに疲れて顔を上げると、大きな窓から桜の木と空が見える。この瞬間が好きなのだが、今日は気づくと雨が降っていた。今ごろ外市は、と思いを馳せるが仕方がない。夜8時過ぎまで絵を描き、くたくたになりながら外市の打ち上げ会場に向かう。とりあえず生ビールをごくりごくりと。その後は、魚雷さんから叱咤の雨あられ。「わめふり」次号はどうなることか。