断片日記

断片と告知

晴ーリー

日の出会へ行く。モリモリと飯を食うわめぞの貧乏集団に混じり、今日は20代女性仏師の方がなぜか来ていて、そう言えば先週はジュエリーデザイナーの女性も来ていて、どこで出会ったのか、研ぎ猫さんの交友関係はいつ見ても不思議だ。
仙台・火星の庭の健一さんが作ってくれた「晴ーリー」のアニメーションを見る。晴ーリーは、古書往来座の瀬戸さんが作った「晴天祈願照る照るロボ」なのですが、この晴ーリーが登場してからお天気に恵まれていたわめぞの古本市で雨が降ることが多くなり、わめぞ民たちは冷ややかな目で見つつも、その哀愁を帯びた佇まいに騙され心底嫌うことも出来ず、憎みきれないアンチクショーな晴ーリーなのです。その晴ーリーが画面の中で動き、メグたんの声で「ぼく、晴ーリー」などとしゃべられたら益々憎みきれません。憎みきれないどころか、かわいいです。健一さん、ありがとうございます。そして晴ーリー、嫌いになりたくないので、今週末はよろしく頼むよ。
詳しくは往来座地下をどうぞ。