断片日記

断片と告知

一日目

6時36分東京発、9時20分京都着。駅から出るとウシウシ、シミシミ、ジュワジュワと不思議な音。蝉と気づくのに時間がかかりました。東京の蝉とは鳴き方が違います。不思議です。
はじめに行ったお寺は養源院。宗達の象の絵、良かったです。私の背よりも小さいのに、とても大きく見えました。次に行ったのは京都国立博物館。常設展にあった神社の見取り図の絵がとても良かった。子供が一生懸命描いたような絵図。見ているととても楽しい気分になりました。
鴨川を越え歩いていると小さな川がありました。高瀬川と書いてあります。気持ちがいいので川沿いを歩きます。小さな家が川に沿って建っています。川沿いの小さなご飯屋さんでお昼を食べました。「手づくり おばん菜 ふじ井」というお店です。歩いていたらいい匂いがしたのでそこにしました。かます一夜干し、くみあげ豆腐、じゃこと京野菜の煮もの、胡瓜と瓜のおしんこ、わかめと豆腐の味噌汁とご飯で800円。美味しかった。ご飯2杯食べました。
汗もひいたのでまた歩きます。細い道をうねうね歩いていると四条に出ました。すごい人、すごい繁華街。アーケードの長いこと。人ごみにクラクラしながら錦市場を通って烏丸通りにあるホテルへ到着。部屋に荷物を置いてまた四条へ。京阪四条から電車に乗って枚方市まで。乗り換えて星が丘へ。駅を出て坂を登って左手の小道を入ると草茫々の不思議な場所がありました。星が丘洋裁学校です。木造校舎の一角にソーイングギャラリーさんがありました。リネンの服の展示。古い木造の建物と合っていてとても良かった。さらにその奥、裏庭をずんずん進んで行くと掘っ立て小屋がありました。小さな石の看板が土からにょっきり生えています。ソーイングテーブルと彫ってあります。すごいボロに見えた小屋は良く見るととても凝っていて、中に入るとさらに凝っていて、それでいて押し付けがましくなくて、なんともいい空間なのでした。ソファに座ってカルピスを飲みました。抹茶茶碗に入っています。お店のお兄さんは手が空くと外でウクレレを弾いています。目の前は草と木です。いいなぁ。
また電車に乗ります。終点の淀屋橋まで乗り、歩いてCalo Bookshop & Cafe さんへ。ギャラリーで展示していた作家さんのTシャツを一枚買いました。「わめぞ」大阪でも知られていました。うれしいです。
淀屋橋から電車に乗り中津まで。iTohenさんを目指します。オープニングパーティは5時からなのに5時半過ぎに到着。みんなの作品を見ながら、ビールを飲んで、いろんな作家さん達と話して、美味しいご飯を食べて、とても楽しいパーティでした。8時半に失礼してiTohenのスタッフさんに教えてもらったギャラリーに行きました。歩いて10分くらい、古い商店街のさらに路地の奥にあるPANTALOONさん。洋服とボタンの展示でした。
大阪の町は今日だけなので、もう少し歩きたい。おじちゃん、おばちゃんに道を聞きながら梅田まで歩き、さらに淀屋橋まで歩き。そして電車に乗り京阪四条まで。ホテルに戻ったら11時をすぎていました。濃い一日でした。

http://www.kyohaku.go.jp/
http://sewing-gallery-mania.hp.infoseek.co.jp/
http://homepage3.nifty.com/h-gakuen/19ochaya.htm
Calo Bookshop & Cafe
SKKY