本を読むのは、電車の中と、寝る前と。読み終わった本を部屋の隅に積み上げて、さて今夜は何を読もうかと考える。我が家の、積んでは崩し、を見に行けば、一山の半分から、いい具合にぽきりと折れている。本を元通りに積み上げながら、目に付いた1冊を取り上げる。「猫の耳の秋風」今の時期にちょうどいい、なかなか素敵なタイトルではないか。さっそく夜伽を命じて、布団の中に連れ込めば、読むうちに、おからが食いたくなり、猫と話したくなり、まずいビールが飲みたくなる。
本日20日発売の雑誌「ecocolo」11月号に絵を描きました。数ページに渡って描いております。見つけていただけたら、うれしいです。
