断片日記

断片と告知

誤表記

このブログでハゲを告白して以来、会う人のほぼ全員にハゲチェックをされる。そしてハゲを見た人々の評価は主に2つに分かれる。1つは「冗談かと思っていたら本当に薄い!」と言う真実驚愕派、もう1つは「なんだよ、そんなにハゲてないじゃん」というおハゲ否定派。真実驚愕派の皆さんは、もうちょっとマシかと思ったらまさかここまで薄いとはと驚き、おハゲ否定派の皆さんは、もっとツルツルにハゲているかと思ったらそんなにハゲてはいなかったと安堵する。結局、私の髪が薄いことに変わりはなく、ハゲと書いた私の表記が間違いの元で、薄毛と書けば誤解も少なくすんだのかもしれない。でもしかし、カタカナで書くハゲには愛嬌と可笑しさがあるが、漢字で書く薄毛にはただ寂しさばかりしかなく、頭髪も寂しいのにその表記の方法も寂しかったら悲しくなる一方なので、やはり誤解されようとも、これからもハゲと書き続けようとどうでもいい決意を固める今日この頃です。