花粉症のこの季節、夜寝るときまで鼻水が出続け息が苦しくうまく入眠できません。ちり紙で鼻水を押さえつつ、なかなか寝られないことにイライラしながら、寝るとはいったいどういうことかしら、と考えたりします。気絶とどう違うのかしら。とか。寝るのと死ぬのは、朝起きられるかどうかの違いかしら。とか。夢を見ている最中に死んでしまったらどうなるのかしら。とか。夢はそこでプツンと終わり、後は何もない世界なのかしら。とか。それともその夢の中で永遠を生きられるのかしら。とか。死んだことを忘れて朝起きてしまったらどうするのかしら。とか。そんなことを考えているうちに、いつの間にか寝ていていつの間にか朝が来ます。そんな毎日です。
