断片日記

断片と告知

コンビーフまつり

先日の「わめぞお花見会」で、コンビーフの缶詰が余ったので貰って帰る。日本のコンビーフの5倍くらいある外国のコンビーフ缶だ。コンビーフというものは、毎日食べるものではなく、たまに思い出して無性に食べたくなる食材の1つだ。ここ数日、その無性がちょうどきていたのだ。日本のコンビーフと違い、パカリと底の蓋を開ける仕組み。なので、中のみっちり入っている肉がどうにも取り出しにくい。包丁を突っ込んで、掘り出していく。巨大なコンビーフの半分は卵と炒め、もう半分はスライスしてマヨネーズをつけて食べる。日本のものより味が濃い。半分まで食べたあたりですでに胸焼けしている。残すのも嫌なのでビールで流しこんでいく。一日で全部食べなければいいのでは、という考えもあるにはあるが、一度缶詰を開けてしまったら一気に全部食べきりたいのだ。完食して、昼寝する。寝れば次に起きたときにはなんとかなっているだろう、と野生の感がそう言っている。そして夜にはパスタの大盛りを食べる。