断片日記

断片と告知

Pimp My Ride

「Pimp My Ride」というアメリカの車改造番組を見たことがあるでしょうか。もし見たことない人がいれば、ぜひ見ていただきたいのです。
アメリカ人の若い男性もしくは女性がカメラに向かってどんなに自分の車がボロいか訴えるところから番組ははじまります。アメリカには車検がないらしく彼らの車は本当にボロいです。山にキャンプに行ったら熊に襲われて車体中引っ掻き傷のある車、事故でフロントの半分がない車、ドアがとれる車、もしくはドアが閉まらない車、天井や床が抜けている車、シートが剥がれてチューインガムでとめてある車、など日本では走行不可能な車が毎回これでもかと出てきます。彼らの友人もカメラに向かって訴えます。「ボブは本当にいい奴だぜ。でもあの車に一緒に乗るのはゴメンだな。」とか「キャサリンはとてもいい子よ。彼女に素敵な彼氏が出来ないのはあの車のせいよ。」などなど。最後に依頼者が再び訴えます「Please MTV!Pimp My Ride!」と。それだけ見ててもおかしいのですが、ここでこの番組の進行役イグジビットの登場です。依頼者の家のブザーを押します。中から「ぎゃー」という歓声とともに飛び出してくる依頼者。イグジビットに抱きつくは、叫ぶは、泣くはで、アメリカ人の感情表現のストレートさを見ることができます。イグジビットはいい奴で、ボロ車にチャチャを入れながら爆笑し放送禁止用語(ピー)を連発しつつも車を預かり車改造工場まで運転していきます。で、この工場の改造職人たちもまぁちょっとおかしな人たちで・・・。と、これ以上書いてもきりがありません。この文章を読んで気になる人、ぜひ見てください。
http://www.mtvjapan.com/tv/program/rg_pmr5.html
シーズン5は12月14日スタートです。「タモリ倶楽部」と「Pimp My Ride」だけを楽しみに生きているので、本当にうれしいです。MTVさん、再開ありがとう。MTVが見れないという人は、動画サイトに昔のがいくつかUPされているので探してみてください。