断片日記

断片と告知

文章

「先走り仙台ひとり旅 濃厚版」

現在配布中の「わめふり」に、「先走り仙台ひとり旅」と題した文章を書いています。「わめふり」内ではスペースの都合もあり、火星の庭、ぼうぶら屋、マゼラン、の古本屋3店舗だけについて書いているのですが、1泊2日の仙台旅、実はもっといろんなところ…

朝6時起床。本当にこれから朝は来るんだろうか、と思うほど12月の朝は暗い。目を覚まそうとお茶を飲みつつテレビを見る。NHKでは「あの人」という早朝番組で「やっぱり“これでいいのだ”〜赤塚不二夫〜」をやっている。戦後、満州から引き上げてきて、母親の…

明日はコミケ

さて明日12月30日は、年末ですが、コミケでもあります。夏コミと同じく、ナンダロウさんのブースに間借りして新作のミニコミを売らせていただきます。お暇なかた、コミケに一度は行ってみたかったというかた、明日、東京ビックサイトでお会いしましょう。 ナ…

オ風呂ノ話。

明後日30日は、冬コミです。東京ビックサイトです。ナンダロウさんのブースに居候します。 西2ホール、なー8b「けものみち計画」 コミケで販売するミニコミ ■けものみち文庫2『山からお宝 本を積まずにはいられない人のために』著者 南陀楼綾繁&積ん読…

塩山御大

「塩山さんが誉めているぞ」とナンダロウさんから電話をいただく。何のことやらと事情を聞けば、塩山さんが編集しているエロ漫画誌「コミックMATE」で「死闘篇」を誉めてくれているとのこと。それはぜひ拝見せねば、と「コミックMATE」が毎号送られてくると…

はらまき

「死闘篇」に帯をまく。いろんな色紙で作った帯たち。カラフルな腹巻を巻きつけられているようで、残暑戻った今日この頃、本たちが暑くないかと心配になる。 「大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版」が、東京以外の場所でも買えるようになりました。 C…

前書き

文章とか、本とか、そういうものは、頭のいい人が書くものだと思っていた。頭のいい人が書いた文章を、、頭のいい人たちが読む。私のような、ちょっと足りない人間は、そのおこぼれを拾って読む。そういうものだと思っていた。 そんな私がなぜか今、毎日この…

彷書月刊

「彷書月刊」の2008年9月号が届く。ナンダロウさんの連載「ぼくの書サイ徘徊録」の今号のテーマは「家内制自主出版としての『文庫』」。そこに紹介されているのは、「スムース文庫」、「入谷コピー文庫」、「コクテイル文庫」、「蟲文庫文庫」、そして「わめ…

久しぶりの早起き。6時半に起き、7時半には家を出る。池袋駅構内でにぎり飯を3つ買い、新木場行きの埼京線に乗る。国際展示場まで直通のこの電車、池袋駅の時点ですでにコミケな人々が大勢乗っているのでは、という懸念はすぐに解消され、ぽろぽろとそれらし…

リベンジ

明日17日(日)はコミケです。「大阪京都死闘篇」を小脇に抱え、「けものみち計画」のブースでナンダロウさんと和光大の学生さんと共に出店します。コミケは入場料、無料です。お盆休みお暇なかた、ぜひのぞいてみてください。 東京ビックサイト 西 な―15b …

書評のメルマガ

「書評のメルマガ vol.372」に「緊急寄稿 わめぞ文庫、創刊す」を書かせていただきました。今号のメルマガのタイトルは、「物書きの流刑地 号」。そこに文章を寄せるのは、エンテツさん、大竹さん、塩山さん、そして武藤、という人選に、ナンダロウさんの何…

ミニミニ打ち上げ

アトリエに取材に来たナンダロウさんと池袋の北口を目指して歩く。平和通りにある中華料理屋「永利」。今日はそこで「死闘篇」の完成ミニ打ち上げが行われる。先に着いた我々でビールを飲んでいると、向井さんとAさんが少し遅れて到着する。今日は「死闘篇」…

処女と死闘篇

「大阪京都死闘篇」が出来上がった。明るいオレンジ色の表紙、ぎっちりと書き込んである文字と挿絵、58ページもあるのに意外と薄く、手のひらにすっぽりと収まる感じ。はじめてにしては、まぁまぁか。そうでもないか。これが私の「処女出版」か。しかし、「…

校正

校正というものをはじめてした。ゲラ刷りを何度も読み返し、訂正する箇所に赤字をいれていく。おかしなことに、はじめの赤字を直すと、次のゲラではまた違う赤字が見つかる。永遠に終わらないのではと思われる作業の積み重ね。編集者の人たちは、本を出すた…

わめぞ文庫創刊

以前この日記で書いた関西旅行記「大阪京都死闘篇」が、わめぞ文庫001号として創刊されます。8月17日のコミケでの初売りを目指し、汗水たらして作っております。まさか、自分で書いた文章が本になり、それを担いでコミケに売りに行くなんてことが、30をはる…